「前動型リミッティングアンプ」への過去のコメント

<2013年03月05日>
前動型リミッテングアンプ

 数少ない読者からの貴重な「前動型リミッティングアンプ」へのコメントです。 

 無料のブログサービス終了に伴って新しいウェブサイトを立ち上げ、旧の記事を移行してきましたが、コメントだけは過去の投稿時間で再現できません。

 そこで、止むを得ず過去のコメント集としてひとつのブログにまとめました。


 

 
 

コメント(16)

Re: リミッティングアンプ製作 その12【Level】
今晩は HYDです。

LBAの特性測定ではイロイロ工夫されていて驚きました。
直線になっていないのは測定誤差でしょうネ。それにしても
VY FBな特性です。次は、歪率を測定してみたいですネ。

私のLBAですが、基板上は出来上がりましたが、肝心のケースの
方が...、早く作らなくては !

Re: リミッティングアンプ製作 その12【Level】
■もう基板上はできたのですか。さすがに早いですね。
 本機は非常に感度が高くPTTノイズなど外部要因に反応しますので、他の機能と組み合わせる場合は、本機部を独立したシールドにされたほうがFBかと思います。
 また、シールド配線ですが、当局では1芯ものしかなくスイッチ周りを内芯と外皮で構成したため外部の影響を受けやすいと思います。
 できれば内芯2線の方がFBだと思います。
 さすがにVR周りは2線式と同じように個別にシールド線を使いましたが。

■測定ですが、開発者のメーター指示値を基準にしたので、メーターの読み取り誤差がそのままデータに影響していると思います。
 フルスケール時の飽和入力は、クリップ開始レベルの見方により大きく違ってきます。
 また、19μA(0dB)とされているところは、本機ではかなり下側になりました。

■FETの特性誤差を0.4%まで揃えて0.5dB、1%だと3dBの出力レベル変動があるということなので、本機の1.4dBは平均値でしょうか。
 FETはペアとして売られていたものを、そのまま使ったので特性に表れているのでしょう。

■入出力特性はMICin対SEToutが本来なのでしょうが、入力レベルが低レベルになり測定誤差が大きくなるので、EQout対SEToutとしました。
 また、IC2BのGainですが回路220K/10Kでは26.8dBとなりますが、IC2Bin(電子VR点の値)が低レベルな上に微妙に変動し正確に読みきれないため、Gain平均値を25dBとしたので圧縮度の表示に誤差があります。
 0dB以下のリニア部分は便宜上、-10dB落ちとしました。

■実戦では使用マイクにより入力VRの位置が大きく変わりますし、初段AMPの影響が関わってきますので本リポートのようにしました。
 この後は、相も変わらずNoise云々にこだわっていますが、初段AMPの影響もかなりありそうです。

 いずれにしても、年老いた田舎のラジオ少年の測定では?ですので、OMの追試に期待しています。

Re: リミッティングアンプ製作 その12【Level】
オォーッと、そうですか。外部影響を受けやすいですか、ガックリ。

機能ブロックごとにケースに入れて、ステップを踏んで製作した方が
FBなのは分かっているのですが。それに改造したり変更したりする
にもFBなのは承知の介なんですが...。

ケース加工が面倒でして、1つのケース内にゴチャゴチャと入れ込む
つもりでした。どうしようかなぁ?

私のFETの中では、0.5%以内のペアが1組ありました。まぁ、
出力変動が数dBあっても問題ないという認識なので、特にこだわり
ませんが。

私のトコロには、測定器と呼べそうなものは殆どなく、オシロと
パワー計位です。当然、レベル計はありません。PCのフリーソフト
によるOSCとレベル計で測ろうかナァと漠然と考えてました。
ローカルのOMから借りて来ようかナァ。さすがに、歪率計を持って
いるOMは居ないだろうナァ。

この後、SSTVのI/FとLPF+AMPを製作して、ケース加工
が終われば、完成となりますが、いつになることか

  ■乞うご期待!■

Re: リミッティングアンプ製作 その12【Level】
 ようやくに、ケースの穴あけまで終わりました。これから難関の
レタリングです。100円ショップのダイソーにインレタ(インスタント
レタリングの略だそうです)が置いてあるそうなので、今日の帰りに
探しましたが、見つかりませんでした。とても大きな店で、ここに置いて
ないとすると、秋葉原まで買いに行かなくてはならないかも...。
 プリンタで転写するシートを使用することも考えたのですが、少し
大きなパネルでは無理っぽいですネ。オーソドックスにインレタで
やってみるつもりです。

■それにしても、リア側のコネクタの多さには驚きますヨ、きっと。
 その内にUP出来ると思います。(リアはテプラで済まします Hi)

Re: リミッティングアンプ製作 その13【音声波形】
ということで、
■GDEさん、先日はFBなQSOありがとうございました。
 同じアンプを付けた方とのQSOは初めてであり、しかも飛騨の局長さんとあって大変喜んでいます。
 今後とも自作熱を維持できるようお付き合い下さい。

Re: リミッティングアンプ製作 その13【音声波形】
■HYDさん、上記のとおりローカルにこのような方が見え、大変FBな出来事でした。
■「J8W」のなぞなぞ。
 電圧比で2:1、電力比で4:1、でしたか。
 SSTVデビューは当分というか相当な期間なさそうです。Hi
 重要なレベル設定にLMAが活躍するのでしょうか。
 インターフェース盛りだくさんのLMA楽しみにしています。

Re: リミッティングアンプ製作 その13【音声波形】
GE PTQ/Koya OM  de  HYD
_
 ローカルにJF2UHI、JF2GDEとアクティブなOMが居られる
ようですネ。(少ない/居ない)かと思っておりました。
リタイア後が楽しみです。
_
 「なぞなぞ」で難しいのは、問2です。平均電力計では何Wを
示すか? ですが、正解率は低いです。問1と2は、
電圧1/2と電力1/4ですので大正解です。さすがですネェ。
_
 PTT遅延回路で色気を出してしまい、ドツボにはまった
ようです。例のPICの回路に、タクトSWとタッチセンサー
によるPTT機能を盛り込んだのですが...、又しても頭の
中は大混乱で、完璧に悩乱状態。今日はもう寝よう! GN

Re: リミッティングアンプ製作 その14【帯域外ノイズ】
今晩は、PTQさん。
_
イロイロ実験されているようですネ。私の方のLBAはインレタ
(どうやら、インスタントレタリングの略らしい)の入手待ちです。
サンハヤト社ではもう作らないようで、なかなか入手が難しいです。
_
ところでS/Nですが、これは電力比です。オシロで見えている
雑音のp-p値とサイン波のp-p値は別物です。なぞなぞのQ.2とも
関係しますヨ。雑音はサイン波の合成と考えられますが、周波数も
位相もランダムですので、p-p値より電力レベルは相当低くなります。
たしか6dBはS/N値は良くなると思います。なおかつ、バンド
幅ももっと狭いでしょうから(高域だけでなく、低域も)、より
S/Nは良い方向にUPすると思います。となると、S/Nは
60dB程度ではないかと思います。これだけのS/Nを測定しよう
とすると、ちゃんとした測定器が必要ですネ。
_
そうだぁ、受信機のダイナミックレンジを利用して即定してみたら
いかがでしょうか。無入力時のSメータ値と、信号波を入れた時の
S値とでS/Nを測定する方法です。ATTを入れて、S値が同じに
なるようにATTを調整して、その値からS/N値を測定する、と
いうのは How?
_
GL & GN

Re: リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】
 S/Nでは悩まれているようですネ。一つには、オシロ側の広帯域で
ハイ・インピーダンスという問題を忘れているような気がします。IC2bの
AMPにはLPFは入っていません。
_
 ところで、LBA+画像音声同時伝送+PTT遅延+SSTV用I/Fの
製作ですが、フロントパネルのレタリングが出来ていないので、足踏み
状態です。それぞれの機能が、関連するので1つのケース内に入れ
ましたが、小さなケースに入れたため、天板側にも2つの基板(LBAと
PTT遅延)を設置することになってしまいました。もう、配線が大変です。
やり直す訳にはいかないので、このまま突っ走りますが、うまく一発で
動けば良いですが、そうでなければ配線の巣なので大変^2 です。
     −−大失敗かも !
_
 そんな中、FRMSの基板とRFメータのキットをCYTECに頼んでしまい
ました。X'talフィルタを製作するわけではないのですが、「面白そう」と
いう遊び心からです。基板のPCBデータもPICのデータもWebで入手
できるので、わざわざ購入することも無かったのですが、面倒だったの
で...。FRMSの方は、基板だけですので、部品集めからスタートです。
「2set分購入しましょうか?」 違う言葉だと、「一緒に製作しませんか?」 
です。 Hi
_
 RFパワーメータの方は、回路をイジくると、AFレベルメータになり
そうです。LogアンプICの特性からは−60dB位は測れそうですが、
作ってみないと何とも分かりません。製作したくなったでしょう?

Re: リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】
 いつもコメントありがとうございます。
 電力比の話はこれ位にします。(ラジオ少年ではボロが出るHi)
_
 先週のARRLコンテストではWとできましたが、コンテストならではという感じで拾ってもらいました。
 それにしても早く1エリアが開かないかなぁ。
_
 実は、RFパワーメータの方は持っているのです。
 未だ組み立てていませんが・・・
 FRMSは面白そうですね。またまたお世話になってもよろしいでしょうか?
_
 OMのアンプのレポートは楽しみにしています。

Re: リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】
 いつもコメントありがとうございます。
 電力比の話はこれ位にします。(ラジオ少年ではボロが出るHi)
_
 先週のARRLコンテストではWとできましたが、コンテストならではという感じで拾ってもらいました。
 それにしても早く1エリアが開かないかなぁ。
_
 実は、RFパワーメータの方は持っているのです。
 未だ組み立てていませんが・・・
 FRMSは面白そうですね。またまたお世話になってもよろしいでしょうか?
_
 OMのアンプのレポートは楽しみにしています。

Re: リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】
FRMSの件了解です。ただ、ヨクヨク考えてみると、2台も必要ないですネ。
メッタに使うことのない測定器なんで、1台あれば良いかと思います。まだ
製作していませんが、使用したいときは連絡下さい。宅急便だと翌日には
届きますから。ディジタルPOW計の方は、とりあえず製作し、その後で
AFレベルが測定できるように改造したいと思います。RFを測りたい時には
PTQさんのを借して下さいナ。AFの時は貸し出します Hi
_
ようやくLBAが出来ました。インレタが届くのが遅れたのが痛かったです。
_
やはり基板〜フロントとリアパネル、基板〜基板の配線が大変でした。線長を
長くすれば、配線作業もやり易いし、手直し・保守が楽なのですが、変な
トラブルに巻き込まれそうだったので、出来るだけ短めにしました。その分、
配線作業も大変でした。手直しや調整の際にも、線が邪魔をしてケースを
パカーッと開けられず、その度に基板を外すコトになり、もう大変。(苦苦Hi)
_
レベル調整のトコロでは、OSCとレベルメータをまだ持っていないので、最近
よく使っているフリーのPCソフトを使用しました。ただ、Line入力でしたので、

最大レベルにしても、歪まない Hi Mic端子から入れて、歪みが1%以上に
なるギリギリのところで目盛の校正。どうやら、ちゃんと動いているようです。
_
LBA自身のモニタ音はヨサゲですが、送信機につないでモニタすると、音は
「イマイチ?」です。もう少し様子を見てみます。私もアクセサリー端子(Line-in
/Line-out)から入れてます。それと、バックノイズとLBA自身のノイズや
誘導ハムが気になりますネ。確かにPTQさんが気になるのがウナづけます。
実用上はあまり問題ないんでしょうが。
_
まだ、PTT遅延回路は、手直し・追加で現在も進行中。肝心のSSTV−I/F
や画像・音声同時伝送回路部分は、かなりの手直しが必要になりそうなので、
運用に供するのはまだまだ先ですが、とりあえずRPTしました。
(PTT遅延回路は不要かと思いますが、タクトSWやタッチセンサーによる
 PTT動作は使い勝手がFBです、欲しければPIC+ソケットを送ります)
_
またCondxが悪くなって来たようですネ。春になれば、14MHzの国内も開け
ると思います。1−2エリア間では厳しいかもしれませんが、2wayのQSOを
楽しみにしています。

Re: リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】
 そう言われればそうですね。
 めったに使うものでもなさそうですし、お互い様でお願いします。
 ということは早く作れよ、ということか?
_
 LBAの配線、聞いただけで複雑そう。
 インレタを今のうちに入手しておいた方が良いでしょうかね。
_
 送信モニタはウーンですか。
 TXへのLine入力レベルは0dBμですか。
 実際の目盛校正の誤差はどのくらいでしたか。
_
 やっぱりNoiseが気になるとのこと(ウレッシャHi)。
 当局では、誘導ハムは感じませんが、シールド配線回りでしょうか。
 http://homepage3.nifty.com/jm4jui-ken/newpage50.htm
 この方もオリジナル配線で大変そうです。
 OMのはもっと大変そう。早く写真が見たいです。Hi

Re: リミッティングアンプ製作 その16【dB表示】
先日は久し振りのQSO、VY TNX!
 
メータはFBに取り付けられたようですね、良かった。
 
08ハムフェア出展の準備(といっても、たいしたコトでは無いのですが)を
そろそろしなければならない時期になりました。今年も暑い夏になりそうです。

Re: リミッティングアンプ その17【セッティング】
JG1XLZさん、今晩は。
 5月からリスタートしました。今後とも相変わらずよろしくお願いします。
 無線ネタもないのでLBA雑感でお茶を濁します。Hi。
 
 リミッティングアンプに興味をお持ちとのことですが、放送局やPAではリミッティングは必須のようですね。
 制約された無線で、ダイナミックレンジの広い音声を扱うにはどんなに高級な無線機でもLBAは有効だと思います。
 トークパワーを上げることやHiFi−SSBには縁がありませんが、LBAは手放せません。
 
 スレッショルド・レシオ・アタック・リリースが個別に調整できる機材を使ってみたい気もしますが、高嶺の花です。Hi
 
 それにしても「DZKit Sienna Transceiver」の組み立て記は興味深いですね。
 完成後の調整や測定、オンエアと興味は尽きません。
 がんばってください。
 
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Re: リミッティングアンプ その17【セッティング】
Sienna は大分組み上がったのですが、土日は妻と都内を飛び回っており、なかなか時間が取れない状況です。落ち着いてから、じっくり構えてやるつもりです。