キュビカルクワッドにチャレンジ その1 【始まり始まり】

<2007年12月15日>
キュービカルクワッド キュビカルクワッド QUAD

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ハムジャーナル誌
 タワーは何とか決まったのだが、電波の送受信をする肝心のアンテナが決まらない。
 オーソドックスにマルチバンダーの八木タイプにしようと思い、メーカーサイトを眺め予算との相談をしてみる。

 フルサイズはFBだがお隣さんへ越境してしまう。その上、予算もどんどん膨らんでいく。
 念願のタワーが建つのだからアンテナは短縮型で妥協せざるを得ないのかなぁ。


 あれこれ迷っていた時に、ローカルのOMの一言。「QUADやってみたいよね。」



 ネットで関連サイトを探したり、ハムジャーナルの記事を何回も何回も読み返した。
 組立や調整が難しそうであるが、"ブーム長がコンパクトでありながら、利得・F/Bにすぐれ、また空電ノイズにも強い"という評価に心が揺れる。
 
 タワーの地上高が低いため打ち上げ角の低いQUADは魅力的だ。
 しかし、頭でっかちであるため強風や大雪が心配でもある。

 ハムジャーナル誌のOMの記事を信じ、思い切ってパーフェクトクワッド社へTELを入れた。
 大OMである川口社長が直接出られ最初は緊張したが、話をしているうちにハムジャーナル誌の記事のとおり親切に話をしていただいた。

 
 それから数日後、年老いた田舎のラジオ少年は代金を振り込むのであった。




垂直にしたレフレクター部


 これは、地上でスプレッダーロッドにエレメント線を巻き込んだあと、垂直に起こしたレフレクター部。

 エレメント自体は軽いので敷地さえ許せば水平状態で運搬すれば良いのだが、そうもいかない。
 そこで考えたのが物干し竿。
 
 クロスマウント部から2本の物干し竿を仮留めし、それを支えにしておけば垂直状態で運搬作業ができる。
 エレメントの組立からタワーへの取り付けまで、何回かに分けての作業だったので何かとFBであった。

 上の写真は、エレメントの大きさを表すために地上で撮ったものである。
 ちなみに、エレメントを支えているのは「XYL」。(予算も支えて・・・)


 チャレンジの細かい話はこれから始まる・・・



 

 
 

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