JA2PTQ WebsiteをSSL化 その2【https MovableType対応】

<2023年11月11日>
最新ブラウザはHTTP接続(非SSL)をブロック

【混在コンテンツの解消】

 ネット記事を検索してみると、各ブラウザ共、以前よりも混在コンテンツへの対応は厳しくなっており暗号化されていないHTTP接続(非SSL)を根絶していく方針の様です。

 世の中の流れに置いて行かれないように、何としてもJA2PTQ Websiteを常時SSL化しなければなりません。(汗)

レンタルサーバー

 レンタルサーバーの基本設定を確認すると、証明書としてLet's Encryptがインストールされており、先ずは一安心です。


公開パス

 ネットでMovableTypeのHTTPS化の方法を調べますが、いまいち理解できません。

 万が一に備えて、MovableTypeとデータベースのバックアップは保存しているので、エイヤーでSSL化に挑戦です。(苦)

 公開パスを「https://ja2ptq.jp/」に変更し、TOPのサイトを再構築します。



Google Chrome F12コンソール

 ドキドキしながらGoogle Chromeでアクセスし、デベロッパーツール(F12)を起動してビックリ。
 
 コンソールには「Mixed Content」エラーのオンパレード。(アチャー)

 心を落ち着かせてコメントを眺めてみると、https://で読み込んでいるのに、HTMLのソースはhttp://のままですよ、ということらしい。

 特にスタイルシートの記述が読み込めていないので、レイアウトが崩れるのは納得です。

 混在コンテンツのエラーがなくなるように一つ一つ、ソースをhttps://に書き換えしていきます。

mt-config.cgi

 mt-config.cgiのパスをhttps://に書き換え。



ウィジェット

 ウィジェット テンプレートのhttp://をhttps://に書き換え。



モジュール

モジュール テンプレートのhttp://をhttps://に書き換え。



301リダイレクト
 TOP配下の子サイトでも、コンソールのエラーがなくなるまで根気に書き換え、再構築でスタティックファイルを更新します。

 エラーがなくなったところで、301リダイレクトの「.htaccess」を作成しディレクトリにアップロード。



Google Chrome

 Google Chromeの鍵マークをクリックすると「この接続は保護されています」。



Microsoft Edge
 念のためMicrosoft Edgeでも確認すると「接続がセキュリティで保護されています」。

 スマホの方もレイアウト崩れが解消され、きれいに表示されています。



 2年ぶりのCMS改修で難儀しましたが、何とか常態SSL化ができたようです。(ヤレヤレ)

 年老いた田舎のラジオ少年が情報の流れに乗って行くのは本当に大変です。(苦)

 

 
 

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