JA2PTQ Websiteをスマホ対応 その5【スクロール位置に連動して表示される「トップへ戻る」ボタン】

<2020年04月27日>
スマホ表示は縦に長~い

【スクロール量を判定して、ボタンの表示・非表示を切り替える】


 スマホで表示すると縦に長~いページになってしまいます。

 情報発信する側としては最後まで見てもらいたいのは山々ですが・・・、読者側にすれば、トップへ戻るボタンは欲しい所です。

ボタン 非表示 ボタン表示

 記事ページの最下部に<<ページ上へ戻る>>を付けていますが、スマホの場合は、もうひと工夫必要です。

 トップページの画面には表示しないで、一定量のスクロールがあったときに表示するという優れものの「トップへ戻るボタン」の作成です。

 現在表示されている位置が「Webページの上端から何ピクセルほどスクロールされた位置なのか?」という情報を得る方法として、JavaScriptのライブラリであるjQueryを使います。

 先ずはHTML中に下記の1行を記述します。

【ヘッダー jQuery本体読込】


 画面右下に固定する「トップへ戻るボタン」の画像(btn_to_top.png)を別途作成し、アップロードしておきます。

 CSSで、ボタンの表示位置や大きさを定義し、最初は非表示にしておく「display: none;」も記述します。

【CSS トップへ戻るボタン】


 新規のテンプレートモジュールを作成し、スクロールされた量(=現在のスクロール位置)を判定してボタンの表示・非表示状態を切り替えるJavaScriptを記述します。

【テンプレートモジュール トップへ戻るボタン】


 フッターに、新規に作成した「テンプレートモジュール」を読み込む記述をします。

【フッター モジュール読み込み】


 後は、「Googleクローム デベロッパーツール」のシミュレーションを使って、レイアウトの微調整を行います。


Websiteのテーマ_スマホ3.0

 テーマ_スマホ3.0として保存。


blogのテーマ_スマホ3.0




 年老いた田舎のラジオ少年にjQueryが分かるはずもありませんが、紹介記事をコピペしシミュレーションで微調整すれば何とかなります。(先駆者のお陰です。感謝!!!)


 

 
 

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