430MHアンテナ その8【DAIWA DLA-25H 回路図】

<2022年11月18日>
残念ながらサビが入っている(手持ちのJRCは今でも綺麗)

【DLA-50HⅡ メーカー提供の回路図「基盤№ PCB 9210」を参考程度まで】



DAIWA DLA-25H

 オークションで入手した「DAIWA DLA-25H」ですが、見た目はきれいです。



DLA-25H 基盤

 残念ながら、内部を開けると部品にサビが入っています。(クリックで拡大表示)

 その点、40年近く使っている「JST-135」ですが、今でもサビが入っていません。

 さすがJRCが使う部品は一級品です。



DLA-25HⅡ PCB 9210 回路図

 ジャンク品には回路図がなかったのでDAIWAから提供していただきましたが「基盤№ PCB 9160D」でした。

 現物の「基盤№ PCB 9210」と比較してみると、かなり内容が違っていたので改めてメーカーへ依頼しました。

 ところが「DLA-25H PCB 9210」の回路図は残っていないということで、「DLA-50HⅡ PCB 9210」の回路図を送っていただきました。

 もう一度現物と比べてみると、Powerが違うだけで内容は殆ど同じ様です。(クリックで拡大表示)



 最初の水魚堂CAD化で相当に疲れたので、余力ができたら現物合わせをしながら再度「PCB 9210」回路図を作成します。

 今回は参考回路図ということでおしまいです。・・・(苦)

 

 
 

コメント(2)


Daiwa-DLA-25H
この機種は25W出力ですが
60W定格のファイナルを使ってます
よってファイナルが飛んでて交換している個体は見たことが無いです
50Wタイプのように放熱ファン・入力レベルの調整・プロテクトバイアスレベルを
いじれば同機種の50Wタイプに改造が容易です。

この機種特有の故障、受信アンプは生きているが送信増幅せず本体スルーの場合
ほぼ電源経路に使われている2つのG6Cタイプのリレーの故障です
よくある素人修理のケースをあけてリレークリーナーなどを吹き付けただけで故障します
こうなった場合いったん外して分解清掃する必要がありますが
新品交換をお勧めします
50Wタイプにして使う場合必ず放熱ファンを付けてください、オリジナルの50Wタイプでも
ファンはついています。
オークションでは安価に出回っているのでねらい目です

つたないブログをご覧いただきありがとうございます。

山々に囲まれた者同士で通信を行うとなると、課題山積です。
超スーパーローカルとの連絡手段として使っていたときは何も考えなかったのですが、今後のメンテナンスをしていく上で、大変参考となります。

この度は貴重な助言を頂き感謝申し上げます。

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